リゾートのレストランを日替わりで試すだけなので、積極的に考えて選ぶという過程の無かった今回の旅行。考えなくてはいけないのは、シーフード、フレンチ、イタリアン、メキシカン、中華、ジャパニーズ、ブラジリアン等々あったレストランのうち、どこに行くか、ってことだけ。幸いなことに(全般的に)そこそこのレベルだったので、安心していろいろ試せました。
■スナッパーのグリル さすが海が目の前、お魚・海鮮の類は充実です。どこのレストランでも、スナッパー、ドラド(黒鯛?)、ロブスター、エビ等々のメニューがたくさん。 ■ラムのミントソース フレンチのお店、その日ビーチで結婚式を挙げていたカップルご一行もいたりして、なかなか華やか~な雰囲気。 前菜にフレンチ風Tempra、しかし具がブロッコリーの茎(!)でちょっとびっくり。資源の活用ですね。 メインに、ラムのグリル、ミント・ハーブソース。 お肉にミントの組み合わせって、イギリスで食べた「茹で豚+ミントジャム」のトラウマで苦手なんだけど、でもここは別。ラムはすごく柔らかいし(もちろん臭みはないし)、ソースもミントでさっぱりしつつもコクがあっておいしー! ■チャブニチードなジャパニーズ お食事、いろいろあったけどそこそこのレベル。しかし1つだけ、久々にチャブニチュード5クラスの料理に遭遇! このリゾート、レストランの予約は基本不要、でもフレンチとジャパニーズだけは要予約。実際、フレンチがかなりよかったので、ジャパにも期待。がしかーし、見事に裏切られ。 ジャパといっても要は鉄板焼き(またか)。周りのお客さんも「スシー!スシー!」って口々に楽しみにしてたたのに、お寿司は前菜に巻物主体の小さーいプレートが出てくるのみ。しかもなんか、お米がパサだし。 しかし、鉄板焼きに進むとさらに驚き。お肉、野菜、お米、それぞれに「魔法の白い粉」がたっぷりと振り掛けられるではありませんか。そこからさらに、謎の味付けの始まり。醤油以外に何を使ってるか不明な、形容しがたい味の出来上がり。おいしくなーい。 炒飯なんて、一番最初に調理するのに、カバーをかけて最後まで大事に取っておかれちゃった、だからしっとり。 テーブルの上には何故か「焼鰻汁(うなぎやたれ?)」まで。何か違うんじゃない? 食事が始まると、隣の席のフランス人夫婦、こちらの反応をしきりに気にしています。あまりの味に笑いを堪えていると、「イズ・イット・リアル・ジャパニーズ?」って聞かれちゃった。 「オー!ノー!アブソルートリー・ノット!」と全否定しときました。 「パンケーキはきっとドラ焼きだよ」と期待していると、本当にドラ焼きが登場!メープルシロップとチョコソース付きだけど、味も比較的まとも、これなら食べられる! テーブル担当の、浴衣を見事に 通常、あまり「美味しくない」「まずい」と切り捨てない、雑食(<味覚のストライクゾーンが広い)な性質なのですが(選り好みできない場所に住んでた時期もあって)、それでもここはひどかった!こっちはそこそこ払ってるのよ、これを日本食とは言わないでほしいぞ! 海外の日本食のレベル、昔に比べれば相当レベルは上がってるんだろうけど、でも圧倒的になんちゃってジャパニーズが多いのでは?という印象。。。もっとも何が日本食か、の定義も難しいんだけど。。。 しかし一方、お隣韓国は羨ましい。移民してきた人も多いし、狭食の傾向もあるから、海外でもそこそこのレベルを維持したお店が多く、ちゃんとしたものが普及してる。だからダーラムの韓国料理屋なんかでも、アメリカ人のおじさんがランチに一人でテンジャンチゲ食べてたりする。 おいしいものはとりあえず日本に帰ってから期待することにします・・・
by NCTerryy
| 2006-04-22 03:10
| DominicanRep.編(0603)
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