今回の目玉はミュージカル。もう何年も見ていないのですが、今回は気になる作品があったもので、つい行ってしまいました。
■「Monty Python's Spamalot」 久しぶりにミュージカルでも見ようかな、というかそもそもNYに行こうかなと思ったのは、ずばりMonty Python(英BBCのTVコント)のミュージカル「Spamalot」があったから。 TV版「Flyng Circus」を中学生の時に見て以来のファンでございます、見ない訳にはいきません。 Spamalotは映画「Monty Python and the Holy Grail」がベース。昔見たけど、今回改めて、UNCのライブラリーのDVDで復習。 Monty Python全タイトルを所有しているUNC、偉いです。さらに、この映画「Holy Grail」を教材に指定しているHistoryのクラスがあるUNC、偉いです。 基本的なストーリーは映画のまま、「アーサー王と円卓の騎士」のパロディ(というか、そもそもストーリーはどうでもいいんだけど)。随所に新曲や、ブロードウェイ風のショー要素が加わって、それはそれは賑やか。正直、Monty Pythonの雰囲気からは相当離れたものになってはいましたが(↓舞台はこんな感じ)、これはこれでとても楽しい。 Eric Idleがどうしてブロードウェイで舞台化したのか(何故にロンドンではなく)が不思議、あえてオリジナルとの差別化を狙ったのかな。 帰り際、グッズ販売を見ると、Spamalotオリジナルの「スパムの缶詰」売ってました、でも$10もするから買わなかったよ(>関係各位)。 ■「The 25th Annual Putnam County Spelling Bee」 難しい単語のスペリングを最後まで間違えないで言えた子が勝ち!のコンテストを題材にしたミュージカル。幸い安売りチケットが買えたので観劇です。 スペリング・ビーといえば、以前、ESLの授業で「Spellbound」というドキュメンタリーを見たことがあるんだけど、子供達が懸命に取り組むシリアスな姿がとても印象的でした。このスペリング・ビー、TVでもESPN(!)で中継されたり、GEICOのCMでもモチーフになっていたり、アメリカでは随分とポピュラーな競技のよう。 未だにスペルアウトするのが苦手な私は、すごいな~、と感嘆するのみ。 このミュージカル、スペリング・ビーに挑戦する子供達のそれぞれの事情や背景を絡めてお話は展開していきます。お客さんも飛び入りで参加して、その素人さんもまたいい味だして、会場大盛り上がり。一人脱落する毎に、会場からは「あぁ~」「おおぅ~」とため息の合唱。家族連れが多かったけど、大人でも十二分に楽しめる、いい作り。時々「大人限定」バージョンも上演してるみたい、それもおもしろそう。 特に良かったのがステージ作り。小学校の体育館に見立て、お客さんの座る席は体育館の観客席、という設定。劇場入り口からして、小学生の手書き風ポスターが張ってあったりと、ワクワクさせる雰囲気づくり、さすがです。 前知識なく見たけどとってもおもしろい!願わくばもっと英語力(!)があればさらに楽しめたかと・・・
by NCTerryy
| 2006-04-22 03:07
| NewYork編(0602)
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